腰痛にも体を曲げたときに痛むものと反らした時に痛む大きく分けて2つにわかれます。
曲げた時に痛む腰痛を屈曲型・反らした時に痛む腰痛を伸展型と言います。

※屈曲型腰痛の特徴
・物を拾う等の体を曲げた時に痛みがでる
・朝よりも夕方〜夜にかけて痛みがひどくなる場合が多い
・元々体が硬い人に多い
・ストレッチやマッサージで一時的に緩和する
これらの特徴があります。
屈曲型の腰痛の原因となるのがほとんどが筋肉の損傷あるいは疲労によるものです。
なので対処としてはストレッチや運動といった血流がよくなる事をするのが良いと言われています。

※伸展型腰痛の特徴
・同じ姿勢をとっていたら次に体を伸ばすのが困難
・朝方に痛みがきつくなる事が多い
・動きだすと楽だが動き初めに痛みがでる
・マッサージやストレッチをしてもらっても効き目がない
というような特徴があります。
伸展型の原因になるのは関節と呼ばれる骨と骨のつなぎ目になる部分です。
通常のマッサージ等をしても効果がなかなか持続しないという特徴があります。


これらの腰痛の問題を対処する為には原因になっているものを的確に判断し、処置をする事です。
長時間マッサージを受けただけではなかなか改善しないので注意が必要です。